破風板(ボード)が長年の紫外線、雨風の影響を受け、元々の塗装が捲れていました。一概にそれが原因とは限りませんが、水分を吸収しやすい素材なので早めの処置が必要です。今回の工事では劣化している箇所を2液型浸透シーラーを塗装して2液型パテで補修し、下地調整をしてから塗装しました。
2液型浸透シーラー塗装
2液型パテ補修
破風板塗装
外壁の下塗り(シーラー)を塗りました。上塗りと塗装面の密着性を高める役割があります。
屋根は遮熱効果のあるシーラーを塗りました。
シーリングを十分に乾燥させてから屋根・外壁塗装をする前の高圧洗浄を行いました。
サイディングボードの継ぎ目のシーリングの打替え工事をしました。長年の雨風や紫外線によって劣化し本来のシーリングの役目を果たせていませんでした。外壁がサイディングボードの場合、早くて7~8年、10年以上経つとシーリングの劣化が進行し雨漏りの原因になる場合があるので打替えが必要です。
Before
After
この度工事をさせて頂く事になりました、N様邸です。工事予定を長らく待って頂きましたが、これから工事スタートです。ご希望に添えるように頑張ります
最終チェックした後、足場解体しました。工事期間中C様ありがとうございました
シリコンフレクスⅡ上塗り2回目塗装しました。この材料は従来のシリコン塗料を凌ぐ高い耐候性があります。塗膜が親水性を持っているので、塗膜に付着した汚れや排気ガスなどの汚染物質が雨水によって洗い流される優れたセルフクリーニング機能を有する塗料です。
雨樋、雨戸、マックスシールド(2液型シリコン塗料)で塗装しました。
シールを十分に乾燥させてから下塗りを塗りました。
軒天塗装工事をマルチエースⅡで2回塗りしました。カビの抑制効果で美観を保ちます。艶消しの落ち着いた仕上がりになりました。
ボードの継ぎ目やサッシ廻りのシーリングが経年劣化の為ひび割れして本来のシールの役割を果たせていませんでした。建物に雨水が侵入して雨漏りの原因にもなります。既存のシールを撤去しシールの密着を良くするプライマーを塗って新しくシールを打ち変えました。
既存シール
撤去後プライマー
塗装工事をする前に外壁を高圧洗浄機で旧塗膜に付着している埃・汚れなどを水洗いにて除去しました。